2006 中2数学 基本解説 (式の計算1 単・多項式 ) 氏名( ) AQ201
【解説】 単項式と多項式 【問題1】次の多項式の各項を(,)をつけて書き
[乗法の形] 出しなさい。
1 数や文字のかけ算の形だけでできている
1つの式を単項式という。 −a2+y−2χ2y+6ab−7
例( 5χ,3χ2 ,−χy,−3ab など )
【問題2】次の式の項の係数をそれぞれ書きなさい。
2 単項式が集まったものを多項式という。
[単項式の和] −a2+3ab+y−5χ2y−7
例( 5χ+3χ2),( χy−3ab )など @ −a2 の係数 ( )
A 3ab の係数 ( )
3 −3χyのように単項式が数と文字のかけ算
の形のとき、その文字にかけてある数を係数と B yの係数 ( )
いう。 (−3χyの係数は−3)
C −5χ2y の係数 ( )
例●2χの係数は2, −2χの係数は−2
【問題3】次の式の同類項を AとB のように
●χの係数は1, −χの係数は−1 書きなさい。
−χ,−3χ2y,2χ2,χy2,5χ2y,7χ
●−5a2bの係数は−5
4 6χ2−2b+3b−4χ2 のような多項式で 【問題4】次の式の同類項をまとめなさい。
6χ2と−4χ2 ,−2bと3b のように
文字の部分がまったく同じ項を同類項という。 @ 3χ+5χ=
(a2bとabなどは同類項ではない)
A 3χ−5χ=
5 同類項は次のようにまとめることができる。
▲▲+▲▲▲=▲▲▲▲▲ B 5χ2+3χ2=
@ 2a+3a=5a ( aが5個 )
A 4a2+5a2=9a2 ( a2が9個) C −5χ2+3χ2=
B 4a2−5a2=−a2 ( −a2が1個)
C 2a+3a+4a2+5a2 D −5χ2+3χ2+3χ−5χ
=9a2+5a (aとa2は同類項ではない)
D 2a2b+3a2b=5a2b
E 7a2−5b−2a2+3b
6 単項式でかけあわされている文字の個数を
次数という。(同じ文字のかけ算も入れる)
χ,−χ,5χ,−y などは一次の項 F 4a2b−2ab+3a2b+5ab
ab,χy,χ2,b2 などは二次の項
(χ2=χ×χ → 2つの文字のかけ算とみる)
7 多項式では各項の次数の中でもっとも高い 【問題5】次の式が何次式か書きなさい。
次数をその式の次数という。 [大きい]
( 注:各項の次数の合計ではない ) @ a+b ( )
@ χ+y+b は一次式 A 3a2+b ( )
A 5χ2−3χ+7y+5 は二次式 B 5ab+3a2b2 ( )
二次 一次 一次
B −5χ2y+3χ2+7y は三次式 C 5a2b+3ab ( )
三次 二次 一次
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