中学2年数学 基本解説 問題 225 図形5 仮定と結論【見本】
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中2数学 図形5 仮定と結論 基本解説
 
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2006 中2数学 基本解説 ( 図形5 仮定と結論 )  氏名(                    )AQ225

【要点1】 仮定と結論の意味                        【問題1】次のことがらの仮定と結論を書け。     
                                                     @ a=bならば、a−c=b−cである        
    「 ○○○○ならば、△△△△である 」と                                                          
    したときの○○○○の部分を仮定といい、              仮定:
    △△△△の部分を結論という。                                                                  
    (〜ならば が仮定,〜である が結論)                  結論: 
                                                                                                  
    (仮定=仮に想定すること)                         A △ABC≡△DEFならば、∠A=∠Dで    
                                                        ある。                                    
    (結論=最後に決定した判断)                          仮定:  
                                                                                                  
                                                        結論: 
    (例)2つの直線m,rが平行ならば、同位角                                                      
        は等しい。                                   B 整数χが8の倍数ならば、χは4の倍数で    
                                                        ある。                                    
          仮定:2つの直線m,rが平行                  仮定: 
                                                                                                  
          結論:同位角は等しい                          結論:  
                                                                                                  
                                                   【問題2】次のことがらの逆を書きなさい。       
【要点2】 ことがらの逆                                また、それが正しいかどうか答えなさい。     
                                                                                                  
  @ 仮定と結論が入れかわったものを逆という          @ aとbが偶数ならば、a×bは偶数である。  
                                                                                                  
     あることがら:A ならば Bである。                 逆:  
    
     あることがらの逆 :B ならば A である。  
                                                     A 直線mと直線nで、                        
                                                        直線m,nが平行ならば同位角は等しい。    
  A ことがらの逆はいつも正しいとはかぎらない。 
     (例)                                               逆: 
     ●  χ=2,y=3ならばχ+y=5である。  
    
     逆:χ+y=5ならばχ=2,y=3である。         B △ABCと△DEFで、                    
                            ↑                          △ABC≡△DEFならば対応する角の      
                        正しくない                      大きさが等しい。                          
               (χ=1,y=4などでもよい)                                                       
                                                        逆: 
   
  B あることがらが正しくないことを示すには  
     正しくない例を1つ示せばよい。  
    (1つでも成り立たないものがあれば              【問題3】下の図について、後の問に答えなさい。
     正しくない)                                                         p       q
                                                       m           120゜   
                                                                              
【要点3】 平行線になる条件                            n           χ
                                                                         
  @ 同位角が等しいとき、2つの直線は平行で                        y
     ある。                                   
     下の図の∠χ=68゜にすれば o//p                 o              60゜  z       

  A 錯角が等しいとき、2つの直線は平行である。
                                                     @ m//nにするには∠χを何度にすればよいか。
     下の図の∠y=68゜にすれば m//n 
                 o        p   
      m                                             A n//oにするには∠yを何度にすればよいか。
            68゜        χ       
                               
      n        y                                   B p//qにするには∠zを何度にすればよいか。