中学3年数学 標本調査 基本解説プリント 問題337

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中学3年生用の数学基本解説プリントNo.337 標本調査の学習プリントの見本です。
No.1〜No.5の問題見本プリントには解答プリントやPDFファイルもあります。
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基本解説プリントは左右に分かれていて、左側が標本調査の要点や解説で、 右側が要点や解説を理解できたかを確認するためのテスト問題になっています。

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          MK12 中3数学 基本解説  ( 標本調査 )       氏名(                   )AQ337

【要点】 標本調査                                  【問題1】次の調査を行う場合、全数調査と標本
                                                       調査のどちらが適しているか答えなさい。
  @ ある集団について、何かを調べるとき、その
     集団全部について調べることを全数調査という。    @ ある学校での定期健康診断

                                                                        
  A 集団の全体についてのようすを推測するために、    A ある市の14歳の男子の身長の平均
     もとの集団の一部を取り出して調べることを
     標本調査という。                                                   
                                                     B クラスの血液型の調査

  B 標本調査をするとき、調査のために取り出した                         
     一部を標本といい、もとの集団全体を母集団と      C 牛乳の生鮮度調査
     いう。
                                                                         
                                                   【問題2】ある中学校で、生徒の自宅での平均
【例題1】次の調査は、全数調査(A),標本調査(B)       学習時間を調べるために、全校生徒972人
    のどちらが適しているか、(    )にA,Bの           の中から、80人を選びだして調査をした。
    記号で答えなさい。                                 このとき、次の問に答えなさい。

  @ 乾電池の寿命調査    (   B   )                  @ 母集団は何か

  A 学校で行う体重測定  (   A   )                                     
                                                     A 標本は何か
  B 大学の入学試験      (   A   )
                                                                         
  C テレビの視聴率調査  (   B   )                  B 標本の大きさはどれだけか

                                                                          
【例題2】ある工場で作られた製品10000個       【問題3】袋の中に、赤玉と白玉が合わせて600
    から、200個を任意に抽出して品質調査を           個入っている。これをよくかき混ぜて40個
    行った。このとき、次の問に答えなさい。             取り出したところ、その中に赤玉が12個
                                                       入っていた。袋の中にはおよそ何個の赤玉が
  @ 母集団は何か                                      入っていたと考えられますか。
                                                     (式)
                            製品10000個                                      
  A 標本は何か                                                                 
                                                                                 
                        抽出した製品200個                                       
  B 標本の大きさはどれだけか                                                 
                                                                          
                                    200             
                                                   【問題4】袋の中に、黒と白の碁石が合わせて
                                                       150個入っている。これをよくかき混ぜて
【例題3】袋の中に白い碁石と黒い碁石が合わせて         10個の碁石を取りだし、白の碁石を数えて
    200個入っている。これをよくかき混ぜて           から袋の中へもどすことにする。この結果
    25個取り出したところ、その中に白い碁石           白の碁石は1回目は7個、2回目は5個で
    12個が入っていた。袋の中には、白い碁石は         あった。この袋の中の白い碁石の数は約何個
    およそ何個入っていたと考えられますか。             と推定できますか。
  (式)  全体の中に含まれる白い碁石と取り出した       (式)  取り出した回数の中の平均をとる
        中に含まれる白い碁石の割合は、ほぼ                                   または合計から出す
        等しいと考えられるから                                                                  
  全体:取り出した全体 = 全体の中の白:取り出した中の白                                            
        200:25=χ:12                                                          
    (または 200:χ=25:12)                                       
              25χ=200×12                                         
                   200×12                                              
              χ=                                                      
                       25                                         
              χ=96              
                                   約96個